ラスターデータとレイヤーコントロール

 ラスターデータを開く場合は、レイヤ/ラスタレイヤを追加する で対象ラスターデータを開く。
 ラスターデータが tif + tfw 形式の場合、座標参照系選択を求められる。「みんなの地球地図」を例にするときはWGS84を選択。
  

 ラスターデータを開いた順に、レイヤーが重なる。レイヤーウィンドウの表示順はレイヤーの重なり順を表す。上位のラスターデータは下位のレイヤーを覆い隠す。
   
 レイヤーウィンドウ中、
  各レイヤー先頭のチェックを外すと非表示(表示/非表示スイッチ)
  各レイヤーをドラッグし、順序を変更すると表示順が変更される。

 ラスターデータの半透明化
  上位のレイヤーのプロパティーより、左フレームの「透過性」ボタンをおす。全体の透過率スライダーを
 50前後に設定することで、上位レイヤーが半透明化し、下位のレイヤーが透けて見える。
   

   

 ヌル値の設定
  
値を指定し、その色を透明にする。たとえば0をヌル値指定。下段でヌル値を複数、自由に設定可能。
   
   

 ラスターのデータ値確認
  ビュー/地物情報表示 より、マップ上の一点をクリックするとラスター値および位置情報を表示する。