カシミールを使ったデータ利用
 「県土のすがた」に使用している図はGISを使って作成しています。これらの図を画像としてだけDVDに納めるのは非常にもったいなく感じましたので,ジオリファレンス情報を使ってカシミールで利用可能なデータを作成しました。
 データはDVDのtochi3Dフォルダーの中に納められています。
  

 tochi3Dフォルダーは各島ごとのフォルダーに分かれていて,その内部にカシミール形式のファイルがあります。
カシミールによる閲覧
 カシミールのDLとその利用方法は各自調べてください。ここでは詳細は述べません。

1.各島のフォルダーごとDVDからコンピュータのデスクトップまたはマイドキュメントにコピーします。表示速度が上昇します。
 例えば沖縄島フォルダー内のデータを確認しますと以下のようになっています。
  

 拡張子のないファイル「ランドサット」,「植生図」,「地形分類図」,「地質図」,「土壌図」,「土地利用図」がカシミールで利用可能な地図です。陰影図付きの地形図や3D表示が可能です。その他のファイルはカシミール形式の各データファイルです。カシミールで直接利用することもできます。

2.カシミールで「地質図」を開く
 カシミールを起動します。
 1)メニューの「ファイル」をクリックし,「地図を開く」をクリックします。
 2)「地図を開く」ウィンドウが開きますので,『新しい地図を開く』ボタンを押します。
    
 
 3)データファイルを選択するウィンドウが開きますので,目的のデータ「地質図」を保存しているドライブ・フォルダーを指定し「地質図」を選択します。
    

 4)以上でカシミールに「地質図」平面図が表示されます。位置情報が設定されていますので,GPSデータなどと重ね合わせることができます。


5)メニューから「3D」/「カシバード」に進みますと3D表示ができます。