属性テーブル
 
 ベクトルデータ「公共施設」を開き(ベクトルレイヤを追加)、レイヤウィンドウの「公共施設」右クリックより『属性テーブルを開く』をクリックし、属性テーブルを表示する。
  
 選択ツールを利用してテーブルからレコードを選択可能。

1.単純なフィールド検索
 検索フィールドを選択し、検索文字列を設定し、検索ボタンを押すと検索される。「選択した部分を表示」をチェックすると、選択したデータのみを表示する。
  
 マップ上では、選択されたオブジェクトのスタイルが変更されて表示される。
  

 メニューより、レイヤ/「選択部分をベクタファイルとして保存」で、検索結果を別ベクトルデータとして保存可能。今回はshuruiフィールドが「病院」となっているデータを検索し、病院シェープファイルとして保存。
  
2.属性テーブルにフィールドを追加
 「編集モード切替」ボタンを押す。「新規カラムを追加」ボタンを押す。
 
3.図形情報の取得
 ポリゴンデータの場合、面積を属性情報に取得することが可能。
 「編集モード切替」ボタンを押し、「フィールド計算機を開く」ボタンを押すと、フィールド計算機ウィンドウが開く。ここで、新規フィールドを作成し、面積を取得する。

 「新規フィールド」に出力フィールド名、フィールドの変数型等を設定。演算子から「面積」を設定し、OKボタンを押す。
   
 面積をフィールド「面積」に出力。
  

 ラインデータを処理対象とした場合は、同様の処理で「長さ」を選択することで、線分の長さを取得することができる。