GIS沖縄研究室のタイルデータセットをQGIS3で利用

QGIS

タイル形式の地図データの代表例としては、地理院地図でおなじみの国土地理院のタイルデータセットがある。これらのデータ群を利用する方法は、国土地理院のデータ利用マニュアル(下記のアドレス)の『Ⅲー4.地理院地図の読み込み』に従って可能である。

https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/other/QGIS_manual.pdf

同マニュアルにある『XYZ Tiles』を使った方法の方が、必要データだけを効率よく呼び出せ、また、国土地理院以外のタイルセット(GIS沖縄のデータなど)も設定することで扱えるので、個人的にはこちらをお勧めする。

ここでは、GIS沖縄研究室にて、ブラウザーにて公開している地図などのデータをQGIS3にて利用するためのURL表記を示す。なお、設定方法は上記マニュアルの『XYZ Tiles』の設定法を参照してほしい。

1.米軍1948年1/4800地形図関係

(1) 米軍1948年作成1/4800地形図
データ範囲は沖縄島読谷村ー旧石川市以南の中南部地域となっている。地理院地図標準地図を先にレイヤー追加し、沖縄島中南部をマップ表示してから、このタイルセットをレイヤーに追加してください。
URL https://www.gis-okinawa.jp/AMS_map_Tiles/{z}/{y}/{x}.png
ズームレベル 9~17

(2) 1948年地形、彩色標高図
米軍1948年1/4800地形図より生成したDEMよりの彩色標高図
URL https://www.gis-okinawa.jp/2018/okinawa1948_Top/okinawa1948_Top_Tiles/{z}/{y}/{x}.png
ズームレベル 9~15

(3)1948年地形、彩色標高図 アナグリフ3D
米軍1948年1/4800地形図より生成したDEMよりの彩色標高図をアナグリフ画像で3D表示
URL https://www.gis-okinawa.jp/2018/okinawa1948_Top/okinawa1948_Top_Tiles/{z}/{y}/{x}.png
ズームレベル 9~15

【参考】 アナグリフ3D用赤青メガネ購入先
https://www.stereoeye.jp/shop/

2.[以下、作成中]

コメント